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【シルクロードS「見逃せない調教師」ベスト3】2020年以降、中京芝1200mで複勝率45.0%、複勝回収率93%。短距離ならやっぱりこの人!

  • 2022年01月26日(水) 17時41分
 シルクロードSに管理馬を登録している21人の調教師のうち、2016年以降の中京芝1200mにおける勝利数、複勝率、複勝回収率をもとに抽出。シルクロードSで馬券的にも「見逃せない調教師」とは?

 3位は宗像義忠調教師。集計期間内に中京芝1200mで[1-2-1-10]。出走予定の美浦所属の調教師の中で、唯一、勝利を挙げている。

 今年はナランフレグが出走予定。中京芝で[1-2-0-1]というコース巧者で、着外だったのはレシステンシアピクシーナイトら強敵揃いだった昨秋のセントウルSだけ。ハンデGIIIなら十分に通用するはずだ。

 2位は昆貢調教師。集計期間内に中京芝1200mで[1-3-1-13]。馬券絡みはすべて3番人気以下でのもので、複勝回収率132%と馬券妙味は十分だ。昨年のシルクロードSでもライトオンキューで2着と好走している。

 今年はマイスタイルが出走予定。19年の函館記念を勝っている馬だが、スワンSでも3着した実績があり中距離馬というわけではない。初のスプリント戦となった前走でも0.4秒差と僅差の競馬をしており、慣れが見込める今回、さらなる前進が期待できるだろう。

 第1位に輝いたのは安田隆行調教師。集計期間内に中京芝1200mで7勝。次位の西村調教師、中竹調教師が2勝なので、その数字は圧倒的。「短距離の安田厩舎」は健在だ。2020年以降に絞ると複勝率45.0%、複勝回収率93%とさらに成績がアップする。

 今年はカレンモエミッキーワイルドが登録。ミッキーワイルド根岸Sとのダブル登録で、出走が叶えば根岸Sに向かう予定。カレンモエは、ロードカナロア×カレンチャンという同厩舎の夢の配合馬。血統通りのスピードを発揮して、重賞が手に届くところまできている。スッと好位につけるセンスがあり、コース適性にも不安なし。死角はほとんど見当たらず、軸として信頼して良さそうだ。

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