2月6日に東京競馬場で行われる
東京新聞杯(4歳上・GIII・芝1600m)。昨年の覇者
カラテ(牡6、美浦・
高橋祥泰厩舎)が連覇をかけて出走する。
カラテは父
トゥザグローリー、
母レディーノパンチ、母の
父フレンチデピュティという血統。通算成績は27戦6勝。
2018年8月に新潟競馬場の2歳新馬戦でデビュー。二桁着順が続き、なかなか勝ち上がることができなかったが、8戦目で初勝利。2勝目にも時間を要し、キャリア18戦目での達成だった。
2020年12月に2勝クラスを突破すると、翌年の若潮Sを連勝で制し、オープン入り。勢いのまま
東京新聞杯に臨み、鞍上の
菅原明良騎手とともに重賞初制覇を果たした。その後も
関屋記念2着、今年の
ニューイヤーS1着とマイル路線で強さを見せている。
歓喜の重賞初制覇から1年。管理する
高橋祥泰調教師は今年2月で定年により引退を迎える。さらなる成長を見せる人馬が師の花道を飾れるか、注目したい。