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【きさらぎ賞 血統データ分析】現3歳世代の活躍が目立つハービンジャー

  • 2022年02月03日(木) 19時41分
 6日に中京競馬場で行われるきさらぎ賞(3歳・GIII・芝2000m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、今年も開催日割の変更に伴い中京芝2000mにて施行されるため、2021年以降の当該コース成績をデータの集計対象とした。

 ハービンジャー産駒は[9-0-7-43]。9勝のうち5勝が現3歳世代によるもので、当該コースで代替開催された今年の若駒Sでもリューベックが勝利をつかんでいた。重賞では21年鳴尾記念ブラストワンピースが3着となるほか、昨年のきさらぎ賞でもアランデルが8人気5着と健闘している。同産駒からはシェルビーズアイが出走予定。

 キングカメハメハ産駒は[5-2-7-29]。アンドヴァラナウトが21年ローズSルビーカサブランカが22年愛知杯で重賞制覇を飾るほか、21年ケフェウスSではアラタが勝利するなど上級戦での活躍が目立ち、5勝のうち4勝が特別戦であることも特徴のひとつ。同産駒にはダンテスヴューが該当する。

 シルバーステート産駒は[2-0-1-5]。好成績を残すディープインパクトの後継種牡馬となり、出走頭数こそ少ないものの勝率25.0%・複勝率37.5%と上々の数値を記録。また、ロンが21年野路菊Sで中京芝2000mの2歳コースレコードするほか、未勝利戦ながらテーオーソラネルが10人気で勝利するなど種牡馬としての存在感を示している。同産駒からはストロングウィルが出走予定。

 ハーツクライ産駒は[5-6-4-71]。今回出走するメンバーの種牡馬のなかでは2位となる勝利数を収めているが、牡・セン馬[0-4-1-36]、複勝率12.2%、牝馬[5-2-3-35]、複勝率22.2%と勝利数・好走率ともに牝馬優位であることは念頭に置きたい。同産駒にはマテンロウレオが該当する。

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