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【共同通信杯レース後コメント】ダノンベルーガ松山弘平騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2022年02月13日(日) 19時14分
東京11Rの第56回共同通信杯(3歳GIII・芝1800m)は3番人気ダノンベルーガ(松山弘平騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分47秒9(稍重)。1馬身半差の2着に1番人気ジオグリフ、さらに1馬身半差の3着に8番人気ビーアストニッシドが入った。

ダノンベルーガは美浦・堀宣行厩舎の3歳牡馬で、父ハーツクライ母コーステッド(母の父Tizway)。通算成績は2戦2勝。

レース後のコメント
1着 ダノンベルーガ(松山弘平騎手)
「重い馬場でしたが、良い脚を使って強い競馬でした。道中は人気馬を見ながら進むことが出来ましたし、しっかりと溜めも利いていました。追ってからは良い反応で突き抜けてくれました。デビュー戦で石橋脩騎手がレースを教えてくれていて、乗りやすかったです。

 返し馬の雰囲気も良かったですし、乗り味が良く、良い馬だと思いました。凄いものを持っています。良馬場だともっと良いパフォーマンスが出来ると思います。これからまだまだ成長できる馬です。大きい舞台に行っても楽しみです」

2着 ジオグリフ(C.ルメール騎手)
「良いスタートを切ってくれました。4番手になってから冷静に走れていました。ずっと良い感じでしたし、直線では良い脚を使ってくれました。こういう馬場でも良い反応でしたし、前の方に行ったので、良い経験になったと思います。能力はあるので今後も楽しみです。2000mに延びても大丈夫です」

3着 ビーアストニッシド(飯田助手)
「積極的に乗ってくれました。手応えがないかなと思っていましたが、追い出してからしっかりとしていました。ジョッキーも止まっていないと言っていました。瞬発力を見せてくれましたし、よく頑張ってくれました」

4着 ジュンブロッサム(武豊騎手)
「間隔が空きましたが、成長して良くなっています。良い競馬が出来ました。まだまだ良くなってくると思います」

5着 アサヒ(田辺裕信騎手)
「スタートがうまくいきませんでした。未勝利戦でも出なかったことがありました。今日は出る感じではありませんでした。結構致命的な遅れを取ってしまいました。調教の雰囲気は良かったので、楽しみにしていたのですが......」

6着 レッドモンレーヴ(戸崎圭太騎手)
「返し馬で良い馬だと感じていました。スタートセンスの良い馬です。壁を作りたかったのですが、前々で気持ちが入って、リラックス出来ていない感じでした。最後は苦しくなってしまいました」

8着 アバンチュリエ(横山武史騎手)
「明らかに1800mは長かったです。スタートに課題はありますが、一番速かったぐらいで、改善されたのは良かったです。1600m、1400mと徐々に縮めていくと良いのかもしれません」

9着 アケルナルスター(柴田大知騎手)
「さすがに一線級のメンバーが揃っていましたが、頑張ってくれました。馬場もこなしてくれましたが、ここまででした。今回が良い経験になると思いますし、さらに力をつけてくれると思います」

10着 サンストックトン(松岡正海騎手)
「馬場が向きませんでした。緩い馬場はダメですね」

11着 エイシンシュトルム(石川裕紀人騎手)
「食らいついていました。口向きが難しいかもしれないと聞いていましたが、その通りでした。その中でも我慢して走っていました。自己条件からですね」

ラジオNIKKEI

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