スマートフォン版へ

【弥生賞】ドウデュース万全 反応抜群!始動戦へスケールアップ 友道師「力強い」

デイリースポーツ
  • 2022年03月03日(木) 12時20分
 「弥生賞ディープ記念・G2」(6日、中山)

 朝日杯FSの勝ち馬ドウデュースが2日、栗東CWでの最終リハで万全の仕上がりをアピール。デビューから無傷の3連勝でG1をつかんだ素質馬が、トライアルも勝って堂々とクラシックの王道を突き進む。

 万全の状態でトライアルに挑む。ドウデュースは栗東CWでサトノヘリオス(3歳オープン)との併せ馬。パートナーを見ながら軽快に駆け、4コーナーから進路を内に切り替えて並び掛けると直線はビッシリと馬体を並べて併入した。タイムは6F81秒8-37秒2-12秒0。1週前の2月23日に主戦・武豊を背に栗東CWでの3頭併せで、6F79秒0-36秒5-11秒3の好時計をマーク。直前は馬なりだったが、それでも抜群の反応で、時計以上に順調な仕上がりぶりがうかがえた。

 見届けた友道師は「併せ馬だけで無理はしていないけれど、迫力があるね。力強いですよね。完歩も大きいし」と動きを絶賛する。強い負荷をかけるメニューではないが、始動戦としては満足のいく状態を確認して納得の表情を浮かべた。2月初旬からこの一戦へ向けて時計を出し始めた。体重はそう変わっていないが、指揮官は「胴が伸びて、ひと回り大きくなった感じがする」とスケールアップを強調する。

 今回は初の2000メートル戦。中山も初コースになる。「中山の2000メートルは小回りで得意な条件ではないだろうが、(新馬戦では)小倉でも走っているし、難しい馬ではない。前進気勢もあってゴーサインにしっかり反応してくれるから」とトレーナーはさほど問題にしていない。春の牡馬クラシックへ向けて、皐月賞と同コースの弥生賞は王道とも言える始動戦。ここできっちりと結果を出して、本番でも主役を務めるつもりだ。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す