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角田大河 期待の“サラブレッド”がスタートダッシュ決める 兄とともに親父超えだ

  • 2022年03月04日(金) 10時35分
 いよいよ5日から新人ジョッキーがデビュー。当日に阪神で騎乗する角田大河騎手(18)=栗東・石橋=は、騎手時代にG1・10勝を挙げた角田晃一調教師(51)=栗東=の次男で、大和騎手(20)=栗東・角田=を兄に持つ。そんな期待の“サラブレッド”が、デビュー週からいきなり初勝利を挙げるか注目だ。また、今村聖奈騎手(18)=栗東・寺島=は現役4人目の女性騎手。有力馬が多数集まっているだけに、スタートダッシュを決めたいところだ。

 憧れ続けた舞台を前に、緊張の様子はみじんもない。角田大河の言葉は力強かった。「いずれはG1の舞台に、常に立っていられるようなジョッキーになりたい」-。

 そんな理想の騎手像。重ね合わせるのは、もちろん父・晃一師の姿だ。「生で見たことはないです。でも映像で見て、かっこいいと思いました」。父がヒシミラクル天皇賞・春宝塚記念を制した03年は、大河が生まれた年。このことが騎手を志す強いきっかけとなった。

 兄の存在も刺激になっている。21年デビューした2歳上の大和は、初年度に20勝をマークした。「競馬のことをいろいろと教えてもらっている。でも、兄貴を追い越すつもりでいきたい」と感謝しつつ、しっかりとライバル視。「僕の方が、お父さんに性格が似ていると言われる」と父譲りの勝負人気質を受け継いだ自負もある。

 初陣を迎えるわが子に、角田師は「石橋先生に任せている」と成長を思うからこそ、あえて干渉しない方針。今後息子2人の競演が増えていくことには「楽しみなのかな…競馬が3倍ぐらい疲れる」と親心ものぞかせた。

 土日合わせて8鞍騎乗と初勝利のチャンスは十分だ。特に土曜阪神2Rのメイショウトールは、自厩舎の馬で5・4着と堅実な走りが光る。調教でも自らまたがり、「ゲートでモタモタしますが、前走を見ると前で競馬ができていた。その流れに乗りたい」と予習はバッチリ。「焦っても駄目ですが、まずは1勝を挙げたい」。偉大な父、そして前を走る兄を追い掛け、夢への1歩目を踏み出す。

提供:デイリースポーツ

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