スマートフォン版へ

【金鯱賞】良血馬ディープ産駒ポタジェ&ランブリングアレーで波乱呼ぶ 2頭とも上昇ムード

デイリースポーツ
  • 2022年03月11日(金) 06時11分
 「金鯱賞・G2」(13日、中京)

 中京芝2000メートル-。友道厩舎にとっては21年、全厩舎中トップの連対実績を残した相性のいいコースだ。今回は重賞初制覇が待たれるポタジェと、ここが引退レースとなりそうなランブリングアレーを送り込む。ディープ産駒の良血2騎が、厩舎得意の舞台でタイトルをつかみ取るか。

 好メンバーがそろった中で、伏兵ながら一発の可能性を秘めるのが友道勢2騎だ。重賞であと一歩の戦いが続くポタジェと、今回が引退レースになる見込みのランブリングアレー。ともに久々の前走を叩いて、ムードは確実に上がっている。

 AJCC5着から臨戦するのはポタジェ。「ようやく間に合ったという感じだったからね。それにしては競馬でしっかりと走ってくれた」と友道師はむしろ前走内容を評価する。一度使ったことで、調教の動きは明らかに上向いており、「順調に来ているし、上積みはあると思うよ。重賞で通用する力もあるからね」と指揮官。半姉に重賞4勝馬ルージュバックを持つ素質馬が、充実の5歳を迎え春満開となるか。

 一方、ランブリングアレー小倉大賞典で2着に好走。「中山牝馬Sだとハンデが重くなりそうなので、ここへ。この1年で本当に力をつけてくれた。たぶん最後になるだろうから、頑張ってほしい」と、21年の中山牝馬S以来となる重賞2勝目へエールを送った。

 友道厩舎は21年、今回の舞台となる中京芝二千に延べ28頭を送り出し、〈5・7・3・1・3〉という好成績。12連対は2位の中竹厩舎(6連対)を大きく上回る断トツの数字だ。ポタジェ&ランブリングも例に漏れることなく、重賞で上位入線の実績がある。「中京二千はいいイメージがある。広くて直線が長いから紛れが少なく、1コーナーまでの距離が長いので枠の内外の不利もないから」。中京芝2000メートルは友道厩舎を狙え-。データ面からも推せる2頭が波乱を巻き起こす。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す