近3年の高松宮記念では、4頭が馬券になっている阪急杯組の活躍が目立ちます。

　ただし、当日人気はいずれも4人気以内。一方、上位人気決着となった昨年こそふるいませんでしたが、穴ならばGIIIの1200m戦組に注目でしょう。

　19、20年にシルクロードS組とオーシャンS組が、12、17、9人気で3着以内に好走しています。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

　今年最初のGI・フェブラリーSでは、【注目の穴馬】のテイエムサウスダンが5人気2着で、【残った馬】のカフェファラオが2人気1着でした！

　今週もケシウマの【注目の穴馬】&【残った馬】にご期待ください。

　ここでは、高松宮記念「消去条件」のうち1つを無料公開します。

【条件】
データは過去10年を対象
前走馬体重が480キロ未満の牝馬(ただし、前走の重賞で0.4秒以上勝利馬は除く)
[0-0-0-29]複勝率0%
該当馬：エイティーンガール、メイケイエール、レイハリア

　2年連続で連対を果たしている牝馬だが、それでも馬格のない馬は厳しそうです。

　フルゲート18頭でのポジション争いが熾烈なレースとなるためだろうか、前走の馬体重が480キロ未満だった牝馬の成績は急落。例外は前走の重賞で0.4秒以上の着差をつけて勝利していた勢いのある馬だけです。

　 上位人気が予想される、メイケイエールが消去データに該当しました。

　前走でシルクロードSを勝利した馬は、過去10年で[1-1-2-3]の好成績。それに加え、昨年のスプリンターズSでも4着の実績があります。

　しかし、高松宮記念では前走で480キロ以上の牝馬が[2-3-2-18]なのに対して、480キロ未満では[0-1-1-29]。前走の着差も0.1秒差なので、ここは評価を落とす選択もありそうです。

　さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中です。ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。