27日、佐賀競馬場で行われた第19回はがくれ大賞典(3歳上・重賞・ダ2000m・1着賞金500万円)は、好位でレースを進めた吉村智洋騎手騎乗の1番人気エイシンニシパ(牡9、兵庫・橋本忠明厩舎)が、最終3コーナーで先頭に立って後続を離していき、最後は2着の4番人気スマイルサルファー(セ4、兵庫・渡瀬寛彰厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分08秒8(不良)。

　さらに3/4馬身差の3着に5番人気アワジノサクラ(牡6、兵庫・北野真弘厩舎)が入った。なお、3番人気アンバラージュ(牝6、佐賀・真島元徳厩舎)は4着、2番人気グレイトパール(牡9、佐賀・川田孝好厩舎)は5着に終わった。

　勝ったエイシンニシパは、父ワイルドラッシュ、母エーシンカリーナ、その父アグネスデジタルという血統。このレースは18年、19年、21年に続く4度目の勝利となった。