4月10日(日)に阪神競馬場で行われる第82回桜花賞(GI)に登録しているスターズオンアース(牝3、美浦・高柳瑞樹厩舎)について、追い切り後の高柳瑞樹調教師のコメントは以下の通り。

(前走のクイーンC2着を振り返って)
「あと一歩でした。終いの反応もしていましたし、力はある程度出せたのかなとは思っています。最後にもたれたところがあったので、その辺は気になるところですね。修正できたら良いなと思っています」

(前走後の調整について)
「短期放牧に出して、再入厩しました。パターン的には今までとさほど変わらないです」

(調教過程を振り返って)
「1週前なので、ある程度負荷をかけたかったのと、元々調教でさほどもたれる面は見せていなかったので再確認というか、どの程度修正できているのかという確認も兼ねての追い切りでした。動きは良かったです。

(川田騎手騎乗の最終追い切りは)レースで乗るジョッキーなので、修正点であるもたれ方と馬の体調や雰囲気を感じ取ってもらえればと思って、そのように乗ってもらいました。

(川田騎手は)我々が感じ取っているようなことはだいたい理解をしてくれましたし、修正できるかできないかも彼なりに考えて、こちらにもアドバイスをもらいました」

(今回のレースに向けて)
「(阪神は)走ったことがないので何とも言えないのですが、なるべく馬が平常心を持って臨めるようになれたら良いなと思います。当然、(相手は)強くなっているので、負けている馬たちもいるので、手強いなとは思っています。

(川田騎手とは)ある程度、レース前に打ち合わせをしていきたいとは思います。馬の体調自体は良いと思いますし、能力も感じています。大きな舞台ですが、何とか良い結果になれるように、残された時間で精一杯やっていきたいと思います」

(取材：米田元気)

ラジオNIKKEI