9日、阪神競馬場で行われた
阪神牝馬S(4歳上・牝・GII・芝1600m)は、中団に控えた
鮫島克駿騎手騎乗の9番人気
メイショウミモザ(牝5、栗東・池添兼雄厩舎)が、直線で内を捌いて先頭に立ち、2着の1番人気
アンドヴァラナウト(牝4、栗東・
池添学厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒8(良)。
さらにクビ差の3着に2番人気
デゼル(牝5、栗東・
友道康夫厩舎)が入った。3番人気
ジェラルディーナ(牝4、栗東・
斉藤崇史厩舎)は6着に終わった。
なお、直前まで1番人気に支持されていた
アカイトリノムスメ(牝4、美浦・
国枝栄厩舎)は、馬場入場の際に馬体に故障を発生したため競走除外となった。
勝った
メイショウミモザは、
父ハーツクライ、
母メイショウベルーガ、
その父フレンチデピュティという血統。未勝利以来のマイルをものともせず、初出走の重賞を勝利で飾った。また、この勝利で
ヴィクトリアマイルの優先出走権を獲得した。
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阪神牝馬Sダイジェスト>
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