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【アンタレスS展望】距離短縮組が活躍傾向、あの馬の変わり身を期待したい

  • 2022年04月14日(木) 06時00分
 上半期の大一番・帝王賞に向けての出発点と位置づけられるレース。以前は京都の開幕週に行われていたが、12年にマイラーズCと入れ替わる形で阪神に移ってきた。直線に坂がある阪神に替わったことで、底力が要求されるようになっている。

1.距離短縮組優勢

 過去10回の勝ち馬のうち、8頭は前走からの距離短縮だった。全体で見ても、[8-5-2-37]で複勝率28.8%ある。対して、前走も1800mだった馬は[2-4-8-74]で複勝率15.9%、距離延長となる馬は[0-1-0-19]で複勝率5.0%。

2.後半の脚が要求される

 過去10回で、2角4番手以内だった馬は[1-5-0-36]で複勝率14.3%しかない。対して、1位の上がりを使った馬が6勝。複勝率69.2%で複勝回収率は150%もある。前半の位置取りの利で粘り込みを狙う馬より、後半の脚を持っている馬が活躍傾向。

3.マーチSとの関連性は薄い

 過去10回で、前走マーチS組は[0-3-4-53]で複勝率11.7%しかない。間隔的にマーチSから臨戦してくる馬が少なくないが、レースの質が異なるのもあってか関連性は薄い。

 サクラアリュールの変わり身に期待したい。前走の日経賞は初の芝で参考外として、今回は叩き2走目、距離短縮、ダート戻りと条件が大幅に良化する。ある程度展開待ちの面があるのは確かだが、人気薄なら狙いは立つ。

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