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【福島牝馬S展望】ヴィクトリアM前哨戦、近年は差し馬の台頭が目立つ

  • 2022年04月19日(火) 06時00分
 ローカルのGIII戦ながらヴィクトリアマイルへのステップレースという役割があり、1着馬には優先出走権が与えられる。思わぬ伏兵が食い込んでくることも珍しくなく、過去10回で3着以内に入った延べ30頭中8頭は10番人気以下だった。

1.4歳馬に妙味なし

 新潟開催だった昨年を除く過去9回で、4歳馬は[2-4-2-49]で複勝率14.0%、複勝回収率31%と苦戦傾向。対して、5歳馬は[4-5-5-35]で複勝率28.6%、複勝回収率206%、6歳馬は[2-0-2-15]で複勝率21.1%の複勝回収率191%。

2.距離延長組は苦戦

 過去9回で、前走からの距離延長となる馬は[0-0-3-31]で複勝率8.8%しかない。同距離の中山牝馬S組が中心となる一戦だが、それ以外のローテーションから食い込んでくるとすれば距離延長組より短縮組の方が見込みが高い。

3.差しが決まる

 20年はフェアリーポルカが16頭立ての4角9番手から、19年はデンコウアンジュが10頭立ての4角6番手から、18年はキンショーユキヒメが12頭立ての4角9番手から、17年はウキヨノカゼが16頭立ての4角11番手から差し切って勝利した。近年福島開催時は差し・追い込み馬の台頭が目立っている。

 フェアリーポルカの巻き返しを期待したい。前走の中山牝馬Sで14着だったが、着差は0秒7であり着順ほど大敗したわけではなかった。これまで56kgでも善戦してきた履歴があることから、55kgの斤量は他より1kg重いとしても特に気にならない。

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