4/24(日)に
佐賀競馬場で行われる佐賀
スプリングカップ。昨年の
中島記念の勝ち馬
グレイトパールや、昨年の佐賀三冠馬
トゥルスウィー、そしてこのレース連覇を狙う
パイロキネシストなど地元馬12頭が春の古馬中距離重賞に集まった。主な出走馬は以下の通り。
■4/24(日)佐賀
スプリングカップ(3歳以上・定量・佐賀ダ1800m)
グレイトパール(牡9、佐賀・
川田孝好厩舎)は昨年後半は10月に戦線復帰して2戦目の
九州大賞典を好位4番手から直線抜け出し3連覇を達成。さらに12月の
中島記念では2着の
パイロキネシストに5馬身差をつけて圧勝した。今年は2月の
佐賀記念で地方最先着の4着を確保。前走のはがくれ大賞典は5着だったが、上位3頭が他地区からの遠征馬だっただけに巻き返しは濃厚だ。
相手筆頭は
マイコート(牡6、佐賀・
池田忠好厩舎)。昨年11月に高知B級から転入すると、ここまで8戦4勝、2着2回、3着1回とまだ底を見せていない。当地では重賞初参戦となるが、前走の九千部山特別(A1・A2)で今回も出走する
パイロキネシストらを完封していることから通用。今回も好位抜け出しを狙う。
パイロキネシスト(牡10、佐賀・
真島正徳厩舎)は昨年、このレースを逃げ切って重賞初制覇。その後も7月の佐賀
王冠賞、12月の
中島記念でともに2着と中距離重賞で活躍している。10歳を迎えた今年は、1月の準重賞・雷山賞を逃げ切って以降は差のある敗戦が続いているが、
飛田愛斗騎手の初起用で変わり身あるか。
アンバラージュ(牝6、佐賀・
真島元徳厩舎)は、20年の年末には3連勝で
中島記念を制し、昨年の佐賀
スプリングカップで
パイロキネシストの2着などの実績。今年は3月に今回と同距離の準重賞・九重連山賞を4馬身差で快勝すると、続く前走のはがくれ大賞典では地元最先着の4着を確保。最内枠を生かしてハナを切れれば粘り込みもありそうだ。
そのほか、目下3連勝中で
山口勲騎手騎乗の
ラインエミネント(牡6、佐賀・
池田忠好厩舎)、2走前の九重連山賞で
アンバラージュの2着がある
ガーディアン(牡4、佐賀・
九日俊光厩舎)も上位を狙う。
発走は18時05分。
次回は5/29の
九州ダービー栄城賞の見どころを紹介予定です。
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