4月26日、「2022
JRAブリーズアップセール」が
JRA中山競馬場で開催された。
今年は70頭が上場され、すべて(牡馬33頭、牝馬37頭)が落札された。総売却価格は税込みで7億7902万円(昨年は8億245万円)だった。
最高売却価格は、牡馬が
タカミツサクラ2020で税込み3410万円、牝馬が
ラビアンローズ2020で税込み3520万円だった。
平均売却価格は、牡馬が1104万7000円、牝馬が1120万2000円だった。
<菊田淳・馬事担当理事のコメント>
2022
JRAブリーズアップセールは、新型コ
ロナウイルスの感染拡大を防止する観点から、昨年同様制限付きの開催となりましたが、皆様のご協力を得て無事終了することができました。
本年も多くの馬主の皆様にご登録いただき、上場馬全頭をご購買いただきましたこと、心より御礼申し上げます。
本セールは、当初より積極的な情報開示に取り組むなど、わかりやすく安心して参加いただけるセールを目指しております。このような取り組みが、本日の成績につながったものと考えております。
今後も馬主の皆様が参加しやすい透明性の高いセール運営と、セリ市場の普及に取り組んで参りたいと考えています。
最後になりましたが、本日ご購買された競走馬たちが順調に成長し、6月より始まる新馬戦をはじめ、
中央競馬の舞台で活躍してくれることを祈念しております。
(26日
JRA発表)
ラジオNIKKEI