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【天皇賞(春)レース後コメント】タイトルホルダー横山和生騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2022年05月01日(日) 20時03分
阪神11Rの第165回天皇賞(春)(4歳以上GI・芝3200m)は2番人気タイトルホルダー(横山和生騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分16秒2(稍重)。7馬身差の2着に1番人気ディープボンド、さらに1馬身差の3着に4番人気テーオーロイヤルが入った。

タイトルホルダーは美浦・栗田徹厩舎の4歳牡馬で、父ドゥラメンテ母メーヴェ(母の父Motivator)。通算成績は11戦5勝。

レース後のコメント

1着 タイトルホルダー(横山和生騎手)
「返し馬から雰囲気の良さは感じていました。タイトルホルダーと仲良く走ろうという気持ちで、タイトルホルダーに教えてもらいました。ゴールの瞬間は嬉しかったです。自分がGIを勝ったというよりタイトルホルダーと勝てて嬉しかったです。前走乗せて頂いて、今回を踏まえての競馬と思っていたので、しっかり出して行って折り合いも不安がありませんでしたので、後はこの馬を信じてリズム良くと思って運びました。

 タイトルホルダーが自分でレースを分かっているようで息を入れたいというタイミングで、すっと息が入ってくれました。直線はGIなので甘くはないと思っていましたが、馬はしっかりとしていたので大丈夫だと思いました。親子3代でこのレースを勝てたのは嬉しいです。まず結果を残せたことが今回の仕事を果たせたと思います。タイトルホルダーはまだグッと良くなります。これからも応援よろしくお願いします」

2着 ディープボンド(和田竜二騎手)
「良いスタートを切れてリズムを崩さずに内へ入れられました。ロスなく行けましたが、向正面から手応え的にはしんどくなりました。前を追いかけようというところで身体が浮いてきました。今日は相手が強かったです」

3着 テーオーロイヤル(菱田裕二騎手)
「改めてすごい馬だと思います。理想のポジションが取れて直線は捕まえるだけのところまでは行きましたが...。今日は初めて疲れたところを見ました。また成長できると思います」

4着 ヒートオンビート(池添謙一騎手)
「返し馬では覇気があり、メンコを着けたことで集中していました。これなら勝負になるなと思いました。スタート後、外から入られて取りたい位置を取れませんでしたが道中の折り合いはつきました。ただ勝負どころで前にずっと1頭いて、動くに動けなかったのが痛かったです。最後には踏ん張って伸びてGIでもやれるところも見せてくれました」

5着 アイアンバローズ(石橋脩騎手)
「すごく良い状態に仕上げてもらいました。一度使っていて、良い意味での前向きさが出ていました。すごく良い競馬でした。スタートを切って馬のリズムで折り合えばどのくらいの脚を使えるのかもやってみました。ディープボンドの動きに合わせて行きましたが自分の仕掛けができていれば違ったかもしれません。上手な競馬をしてくれましたし、成長を感じました」

6着 マイネルファンロン(松岡正海騎手)
「思った位置が取れましたし、折り合いもつきました。ただ距離が長かったです。3コーナー過ぎから疲れてしまいました。2500mくらいなら重賞でも勝負できると思います」

11着 マカオンドール(松山弘平騎手)
「向正面からポジションの良い所で上がっていけました。もう少し伸びてくれると思ってましたが馬場が合わなかったのか、この馬の脚は使えませんでした」

12着 ディバインフォース(田辺裕信騎手)
「流れが向きませんでした。落鉄もしていて、途中から脚がバラバラになってしまいました。今日は能力を出し切っていません」

13着 ユーキャンスマイル(藤岡佑介騎手)
「もう少し先行したかったのですが、ゆるい馬場に脚を取られた面もあります」

14着 クレッシェンドラヴ(内田博幸騎手)
「先行して前を見ながら行きましたが、GIは甘くなかったです。良い競馬はしています。距離を縮めて、良い形でいければいいですね」

15着 ハヤヤッコ(武豊騎手)
「残り800mで力がつきました」

16着 ハーツイストワール(C.ルメール騎手)
「2400mまで頑張ってくれました。こういう馬場で突然止まってしまいました。4コーナーで一杯になりました。スタミナが足りませんでした」

ラジオNIKKEI

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