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【京都新聞杯展望】ダービーに向けた重要レース、あの馬に期待したい

  • 2022年05月03日(火) 06時00分
 19年はここでの2着を足掛かりとしたロジャーバローズが12番人気で日本ダービーを制覇し、それ以前にもキズナトーセンホマレボシサトノラーゼンなど本番で活躍する馬がしばしば輩出されている。優先出走権はないものの、ダービーへ向け重要な役割を持つ。

1.上がりが掛かる

 過去10年に中京芝2200mで行われたオープン5レースに出走した71頭のうち、34秒5以下の上がりをマークしたのは1頭だけ。起伏のあるタフなコース設定であるため、純粋な瞬発力勝負にはならず持続力も問われる。

2.一気の距離延長は苦戦

 過去10年に行われた中京芝2200m(未勝利以下除く)の成績を前走距離の観点から見てみると、前走から500m以上の距離延長となる馬は複勝率5.0%のみ。また、前走1800mだった馬も複勝率18.0%で苦戦気味。2000m以上を走ってきた馬を中心視するのが良いだろう。

3.活躍傾向の種牡馬

 過去10年に行われた中京芝2200m(未勝利以下除く)の成績を種牡馬別で見てみると、複勝率上位(最少レース機会数5回)は1位からモーリスディープブリランテドゥラメンテフジキセキロードカナロアという順。ディープインパクトは22位にとどまる。

 メイショウラナキラはしぶとく脚を使えるドゥラメンテ産駒で、前走の1勝クラスを好タイムで4馬身差圧勝。中京は経験済みであり、1ハロンの距離延長もこなせそう。相手関係からしても差はないと見て、連続好走を期待する。

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