5/7(土)は東京・中京・新潟の3場開催。6日正午の馬場発表は3場全て芝・ダート共に良。7日の天気は東京が曇り、中京が晴れ、新潟が晴れのち雨の予報となっている。

■中京・新潟開催がスタート
　先週で阪神・福島の開催が終わり、今週から中京・新潟開催がスタート。中京は6月12日まで6週間の日程で、本日の京都新聞杯など6つの重賞レースが行われていく。新潟は5月29日まで4週間の日程で、重賞は明日8日に新潟大賞典が行われる。

■東上最終便・京都新聞杯
　中京11Rは芝2200mの京都新聞杯(GII)。日本ダービーへの東上最終便として位置づけられる一戦。大寒桜賞を8馬身差で圧勝したブラックブロッサム、すみれSを勝利したポッドボレット、毎日杯5着から巻き返しを狙うリアドなどが激突する。

■ダービーTR・プリンシパルS
　東京11Rは芝2000mのプリンシパルS(L)。優勝馬に日本ダービーへの優先出走権が与えられる一戦。ディアデラノビアの仔グランディア、毎日杯で4着のセイウンハーデス、藤田晋氏がオーナーのドーブネなどが権利取りに挑む。

■新潟メイン谷川岳Sにルークズネストなど
　新潟11Rは芝1600mの谷川岳S(L)。昨年のファルコンS勝ち馬ルークズネストが4か月ぶりの休み明けを迎えるほか、1年2か月ぶりのジナンボー、重賞で2着が3回あるアルジャンナなど。

■新潟9R・わらび賞にコパノニコルソンなど
　新潟9Rはわらび賞。ダート1800mの3歳1勝クラスで、コパノリッキー産駒コパノニコルソン、前走の初ダートを快勝したチェンジザワールド、同級で惜しい競馬が続くメイショウユズルハなどが2勝目を目指す。

■中京6Rでアストロフィライトの巻き返しなるか
　中京6Rは芝1600mの3歳1勝クラス。グレナディアガーズの妹にあたるディープインパクト産駒アストロフィライトはこれが3か月ぶりの休み明け。前走4着から巻き返しなるか。他に、アーリントンCで4着のジュンブロッサム、同5着のディオなども2勝目を狙う。

■新潟1R・障害OPにゼノヴァースなど
　新潟1Rは障害オープン。森一馬騎手と初コンビのゼノヴァース、3か月半ぶりとなる平地オープン馬スズカフロンティア、前走は平地オープンの卯月Sに出走したマリオなど。

■川須栄彦騎手らが区切りの勝利まであとわずか
　川須栄彦騎手はJRA通算400勝まであと1勝で、本日は東京で2鞍に騎乗。松若風馬騎手はJRA通算400勝まであと3勝で、本日は中京で7鞍に騎乗。菊沢一樹騎手はJRA通算100勝まであと3勝で、本日は東京で6鞍に騎乗する。