スマートフォン版へ

【POG】オーナーは”ウマ娘”の藤田晋氏 高額馬チャンスザローゼス「いいモノはありそう」(栗東発)

デイリースポーツ
  • 2022年05月07日(土) 13時00分
 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、塩手智彦(栗東)と木村拓人(美浦)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。



 栗東トレセンでの2歳馬ゼッケンは既に271番まで来ました(5月6日時点)。22日のオークス、29日のダービーが終わると、その翌週からは早くも2歳新馬戦がスタート。時の移り変わりは早いですね。ここでは現在全国リーディング2位(先週終了時点)の中内田厩舎の3頭の新馬を紹介したい。



 リバティアイランド(牝、父ドゥラメンテ母ヤンキーローズ)は4月21日のゲート試験を合格。現在は放牧に出ているが、ここまでの調整過程は順調そのもの。半姉ロムネヤも新馬勝ちをしており、初戦から期待できそうな一頭だ。

 チャンスザローゼス(牡、父エピファネイア母ヴィンテージローズ)も、4月21日にゲート試験を合格。オーナーは競馬ゲーム「ウマ娘」などで知られ、8日のG1・NHKマイルCに有力馬ジャングロを出走させるサイバーエージェント社長の藤田晋氏。1歳セレクトセールでは2億2000万円(税込み)の高値で落札された。福永助手は「いいモノはありそう。これからどんどん良くなってきそうです」と今後の成長ぶりに期待を寄せている。

 ビヨンドザドリーム(牡、父ドリームジャーニー母ワーキングプライド)も、4月21日にゲート試験を合格。推定馬体重は420キロ前後と小柄だが、身のこなしが良くていい雰囲気を醸し出している。

 3頭ともにデビュー時期は未定だが、毎年2歳馬の勝ち上がり頭数が多く、NHKマイルCにセリフォスオークスアートハウス、ダービーはロードレゼル(今週のプリンシパル出走のグランディアも可能性あり)と有力馬が相次いで出走を予定。現2歳馬からも来春活躍しそうな馬が多数出てきそうだ。

 ラッキーライラックの全弟シリンガバルガリス(牡、松永幹、父オルフェーヴル母ライラックアンドレース)は、4月20日のゲート試験に合格し、現在は放牧中。師は「現在の推定馬体重は460キロくらい。バランスが良くてとてもいいフレームをしていますが、性格が敏感ですね。筋肉が付いて、もうひと回り体が大きくなってくれれば」と今後の成長に期待を寄せた。デビュー時期については「馬の成長に合わせていきたいので、未定です」と話した。(馬三郎栗東支局・塩手)

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す