現地時間7日、アメリカ合衆国ケンタッキー州の
チャーチルダウンズ競馬場で行われた
ケンタッキーダービー(3歳・G1・ダ2000m)は、後方でレースを進めたS.レオン騎手騎乗の19番人気リッチス
トライク(牡3、米・E.リード厩舎)が、インを通って前に詰め寄り、競り合う1番人気エピセンター(牡3、米・S.アスムッセン厩舎)と4番人気ゼンダン(牡3、米・C.ブラウン厩舎)をゴール前で差し切って優勝した。
2着にエピセンター、3着にゼンダンが入り、
JRA発売の3連単で166万7880円を付ける大波乱決着となった。
日本から参戦した3番人気
クラウンプライド(牡3、栗東・
新谷功一厩舎)は、2番手でレースを進めるも直線で後退し13着に終わった。
勝ったリッチス
トライクは、
父Keen Ice、
母Gold Strike、
その父Smart Strikeという血統。補欠繰り上がりでの参戦にして大金星を飾った。白星は昨年9月の未勝利以来で、通算成績はこれで8戦2勝。
※人気は日本発売のオッズから表記しています。