今週の日曜日は、東京競馬場でヴィクトリアマイルが行われます。

　近年のヴィクトリアマイルを振り返ると、昨年のグランアレグリア、一昨年のアーモンドアイと、歴史に残る名馬が勝ち馬に名を連ねています。

　ただ、昨年は2着に人気薄のランブリングアレー(10番人気)が入線。3着にも5番人気のマジックキャッスルが入るなど、馬券的には一筋縄ではいかないレースといえるでしょう。

　今年のメンバーを見渡すと、抜けた存在がおらず人気拮抗の混戦模様。例年以上に難しいレースとなりそうです。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

　今年のGIシリーズでは、桜花賞で【残った馬】が馬券圏内を独占。7人気スターズオンアースが1着、3人気ウォーターナビレラが2着となり、【注目の穴馬】として推奨した6人気のナムラクレアが3着に残ったことで、三連単は「7万2700円」の高配当となりました！

　今週もケシウマの【残った馬】、【注目の穴馬】にご期待ください。

　ここでは、ヴィクトリアマイル「消去条件」のうち1つを無料公開します。

【条件】
前走JRA戦で馬体重480キロ未満かつレース間隔中9週以上
[0-0-0-9]複勝率0%
該当馬：ソダシ、デアリングタクト
(過去の主な該当馬：20年ラヴズオンリーユー3人気7着)

　過去10年では1〜5人気に評価された馬8頭を含め、レース間隔が中9週以上だった馬が[1-1-0-14]という低調な成績。前走のJRA戦で馬体重480キロ未満だった休み明けの馬は、特に苦戦を強いられています。

　上位人気が予想される、ソダシ、デアリングタクトが消去データに該当しました。

　2頭ともに言わずと知れた女傑で、ソダシはデビューから5連勝で桜花賞制覇。デアリングタクトもデビューから5連勝し、こちらは牝馬三冠を達成しています。

　しかし、これらの2頭は中9週以上の長期休み明け。特にデアリングタクトに関しては、右前肢繋靭帯炎で約1年1カ月ぶりと、そのハードルは低くないといえるでしょう。

　さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。