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【平安S展望】時期変更後は実績馬優位の傾向が強くなっている

  • 2022年05月17日(火) 06時00分
 かつてはフェブラリーSの前哨戦という位置づけだったが、13年からこの時期に移動し距離も100m延長された。帝王賞へのステップレースとしての役割が注目されるようになっており、GIIIにしてはメンバーが揃う傾向にある。

1.斤量を背負っている馬が強い

 時期変更後の9回で、56kgを背負った馬は連対率5.9%であるのに対して、57kg以上の馬は24.5%。冬に行われていた以前はGI連戦の合間ということもあって上がり馬にも台頭の余地があったが、この時期になってからは実績馬優位の傾向が強くなっている。

2.若い馬が中心

 過去9回で5歳以下の馬が8勝。複勝率を見ても、4歳馬は21.6%、5歳馬は22.0%と上々の成績。連下で高齢馬が絡んでくることはしばしばあるが、軸としての信頼度は若い馬が上だ。

3.馬格はあるか

 過去10年に行われた中京ダート1900mの古馬混合戦の複勝率を馬体重別で見てみると、420〜439kgの馬は19.0%、440〜459kgの馬は17.1%、460〜479kgの馬は22.1%、480〜499kgの馬は20.3%、500〜519kgの馬は24.3%、520〜539kgの馬は26.7%、540kg以上の馬は32.8%。

 サンライズホープは前走のフェブラリーSで12着に終わったが、ダートマイルのスピード勝負は本質的に向いていなかった印象。中京では昨年のシリウスS勝ちなど実績を残しており、条件替わりの今回巻き返しを期待できるだろう。

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