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【オークス】栗東レポート アートハウス(川田騎手)

ラジオNIKKEI
  • 2022年05月18日(水) 11時31分
5月22日(日)に東京競馬場で行われるオークス(GI)に出走予定のアートハウス(牝3、栗東・中内田充正厩舎)について、共同会見の川田将雅騎手のコメントは以下の通り。

「(忘れな草賞は)具合も良かったですし、道中は競馬も改めて教えながらにはなりましたけど、この馬としては良い内容で走ってくることが出来て、手応えもしっかりと作れた上で、直線もしっかりと道が出来てから動いてくれまして、とても良い内容で勝つことが出来たなと思っています。

新馬はある程度こちらが望む競馬が出来て、その後は僕は乗っていないですけど、内容が良い競馬ではなかったので、改めて競馬を教え直して、というところでした。

先週も乗っていますし、今週(の追い切り)でも改めて確認する、というところです。(先週と)さほどの違いはありませんでした。

順調というよりは、課題は先週の段階で感じていて、成長的にこれは致し方ない部分なのかな、というところですね。バランスは前回のほうが良く、今回のほうが難しいところが出ているというところです。

新馬の時から『オークスに間に合うと良いね』ということで、ここに歩みを進めていますし、前回まで2000メートルを続けて使う中で、良い内容で走ってきていて、前回の雰囲気で走れていれば、全く問題なく走れる距離だとは思っていますが、先程言ったように少しバランスの難しさが出てきている中で、どれほどレースで対応できるかというところも出てきているなというところです。

当日、彼女がどういう雰囲気でレースを迎えるかによって、どういう競馬をしなければいけないかを考えたいと思います。

まず、この会見に呼ばれた理由というか、僕がなぜスターズオンアースではなく、こちらに乗っているのかというのが、一番気になるところだと思いますので、少し長くなりますが、話をさせていただきます。

アートハウスのお母さんのパールコードに乗せていただいていまして、秋華賞2着、エリザベス女王杯4着、その後も重賞すら勝たせることが出来ずに、現役を引退する形になりました。

その子どもがアートハウスという馬で、新馬前から『オークスに間に合うと良いね』という思いでスタートして、お母さんの代わりにこの馬をGI馬にしてあげたい、という思いで時間を過ごしてきている中で、(スターズオンアースで)桜花賞を僕が勝たせていただいて、一番の理由といいますか、いろんな理由がある中でのこれが一番の理由なので、皆さんいろんな考えを持って見てらっしゃると思いますが、僕のパールコードへの思いを優先させていただいた結果ですので、何とかアートハウスとともに、素晴らしいレースが出来るように、そういう時間を過ごしたいと思います。

アートハウスと素晴らしい時間を過ごせるように、残りの時間も丁寧に過ごしていきたいと思います」

(取材:山本直)

ラジオNIKKEI

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