スマートフォン版へ

【平安S予想】帝王賞へ向けたステップ、得意のコースで復権期待

  • 2022年05月21日(土) 09時35分
 帝王賞に向かう馬にとっては重要なステップレース。例年であれば京都競馬場で行われるのだが、今年は昨年に引き続き中京競馬場に舞台を移しての開催となる。

 中京競馬場の1900m戦はスタートしてすぐゴール前の急坂となるため、極端なハイペースになれば追い込み馬が台頭してくるが、ほとんどの場合ペースは落ち着き、逃げ、先行馬が圧倒的に有利なコースだ。昨年はオーヴェルニュがレコード勝ち。秋に同距離、同コースで行われたシリウスSも先行したサンライズホープが楽に抜け出している。

 連覇を狙う◎オーヴェルニュは、当該コースのレコードホルダー。中京競馬場を得意としており5戦して3勝2着1回。唯一の着外は自分の競馬ができなかったチャンピオンズCだが、この時は揉まれこむような展開となってポジションを下げながらも最後は外から伸びてきた。

 以前は、逃げ、もしくは揉まれずに先行できるのがベストだが、前々走の東海Sあたりからレースぶりに幅が出てきたようにも見える。阪神競馬場の前走を度外視して、狙ってみたい。

 〇サンライズホープは、シリウスS優勝馬。中京競馬場のダートコースは得意としており、5戦して2勝2着1回。昨年秋のチャンピオンズCは最後の直線でぶつけられる不利もあり、前々走の東海Sはハイペースに巻き込まれながらも、最後はオーヴェルニュと一騎打ち。

 ゴール前でバテてしまったところを後続に付け込まれてしまったが、内容は勝ちにも等しいものだった。自分のペースで競馬をしたい馬だけに芝部分からのスタートとなる前走は参考外。当時から1kg増は有利ではないが550kgもある大型馬で堪えるとも思えない。

 ▲テーオーケインズは昨年のチャンピオンズC優勝馬。それを含め、中京競馬場は3戦2勝。JRAのダート戦全般でも【7-2-2-1】と堅実だ。今回は海外遠征帰りに加えて、初めて背負う59kgも気になるところで狙いを下げたが、あっさり勝たれても不思議のない馬であることは言うまでもない。

 △メイショウハリオマーチS優勝馬。鋭い決め脚を持ちチャンピオンズCは7着だったが、2着馬とは0.4秒差。長い直線は向いているはずだ。

 △ブルベアイリーデはリステッドレース2勝で東海S3着、マーチS3着。昨年のシリウスSではサンライズホープよりも1kg重い57kgのハンデで、勝った同馬から0.4秒差3着だった。勝ち味に遅い点は否めないが、その反面堅実だ。最後になったが、前走の内容が良かった△グレートタイムの名前もあげておきたい。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す