ダービー後の東京12Rで行われる伝統の一戦。ここは
アリストテレスに注目したい。復帰戦を制し重賞2勝目なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■5/29(日)
目黒記念(4歳上・GII・東京芝2500m)
アリストテレス(牡5、栗東・
音無秀孝厩舎)は昨年、中・長距離路線で7戦し勝ち星こそ
AJCCのみだったが、
天皇賞(春)で4着、
有馬記念で6着などタフに善戦を続けた。今年は
日経賞での復帰が予定されていたが、外傷のため回避し仕切り直す運びに。調教の動きからして一頓挫の影響はなさそうで、いきなり勝ち負けが期待される。鞍上は
武豊騎手。
ボッケリーニ(牡6、栗東・
池江泰寿厩舎)は昨年調子を落とした時期もあったが立て直され、今年初戦の
AJCCで3着、続く
日経賞で
タイトルホルダーと僅差の2着と再び重賞で存在感を見せるようになった。府中は3勝クラスを勝って以来となるが、こなして復活の重賞2勝目なるか。鞍上は
浜中俊騎手。
その他、前年の覇者
ウインキートス(牝5、美浦・
宗像義忠厩舎)、前走
天皇賞(春)の落馬競走中止から仕切り直しとなる
シルヴァーソニック(牡6、栗東。
池江泰寿厩舎)、今年の
万葉S勝ち馬
マカオンドール(牡4、栗東・
今野貞一厩舎)、昨年の
アルゼンチン共和国杯で3着だった
フライライクバード(牡5、栗東・
友道康夫厩舎)、昨年の
セントライト記念勝ち馬
アサマノイタズラ(牡4、美浦・
手塚貴久厩舎)なども上位争いの圏内。発走は17時00分。