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オークス・G1」(22日、東京)
デビュー7戦目で初の1番人気に支持された
サークルオブライフだったが、全く見せ場なく12着大敗。自身初の2桁着順に沈んだ。
発走遅延が誤算だった。タイミングが合わず出遅れ、さらに不利もあり絶望的な最後方のポジションまで後退。M・デムーロは「イライラして出遅れた。最初から脚が出ない感じだった」と振り返る。直線でも鞍上の右ムチに応えず、本来の末脚は不発のまま。「最後は反応もなかった」と、まさかの結果にがっくり肩を落とした。
国枝師は「ゲートの後ろで待たされて気持ちが高ぶってしまい、終わってしまった感じかな。競馬の前に
ピークアウトしちゃった」と、メンタル面のもろさを敗因に挙げた。この悔しさは秋の阪神で晴らすしかない。
提供:デイリースポーツ