29日、東京競馬場で行われた
日本ダービー(3歳・牡牝・GI・芝2400m)は、後方からレースを進めた
武豊騎手騎乗の3番人気
ドウデュース(牡3、栗東・
友道康夫厩舎)が、直線で前の各馬を差し切り、そのさらに後ろから追い込んだ2番人気
イクイノックス(牡3、美浦・
木村哲也厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分21秒9(良、レースレコード)。
さらに2馬身差の3着に7番人気
アスクビクターモア(牡3、美浦・
田村康仁厩舎)が入った。なお、1番人気
ダノンベルーガ(牡3、美浦・
堀宣行厩舎)は4着に終わった。
勝った
ドウデュースは、
父ハーツクライ、
母ダストアンドダイヤモンズ、
その父Vindicationという血統。
皐月賞3着からの逆転勝利で、2019年に生産されたサラブレッド7522頭の頂点に立った。GIは
朝日杯フューチュリティSに続き2勝目。
武豊騎手は13年
キズナ以来9年ぶりのダービー制覇で、騎手最多勝利数を更新する通算6勝目。また、53歳2か月15日での勝利は歴代最年長の記録となった。
友道康夫調教師はダービー3勝目。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ドウデュース(牡3)
騎手:
武豊厩舎:栗東・
友道康夫父:ハーツクライ母:ダストアンドダイヤモンズ母父:Vindication馬主:キー
ファーズ
生産者:ノーザン
ファーム
【全着順】
1着
ドウデュース 3人気
2着
イクイノックス 2人気
3着
アスクビクターモア 7人気
4着
ダノンベルーガ 1人気
5着
プラダリア 5人気
6着
キラーアビリティ 8人気
7着
ジオグリフ 4人気
8着
オニャンコポン 6人気
9着
ジャスティンパレス 10人気
10着
ビーアストニッシド 17人気
11着
セイウンハーデス 16人気
12着
アスクワイルドモア 13人気
13着
マテンロウレオ 18人気
14着
ロードレゼル 11人気
15着
デシエルト 15人気
16着
ジャスティンロック 14人気
17着
マテンロウオリオン 9人気
18着
ピースオブエイト 12人気
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