4日、中京競馬場で行われた鳴尾記念(3歳上・GIII・芝2000m)は、中団でレースを進めたD.レーン騎手騎乗の2番人気ヴェルトライゼンデ(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)が、直線で抜け出し、外から追い込んだ4番人気ジェラルディーナ(牝4、栗東・斉藤崇史厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分57秒7(良)。

　さらにアタマ差の3着に3番人気サンレイポケット(牡7、栗東・高橋義忠厩舎)が入った。なお、1番人気カイザーバローズ(牡4、栗東・中内田充正厩舎)は6着に終わった。

　勝ったヴェルトライゼンデは、父ドリームジャーニー、母マンデラ、その父Acatenangoという血統。約1年4か月ぶりの長期休養明けを重賞初勝利で飾った。池江泰寿厩舎はこのレース6勝目。

＜鳴尾記念ダイジェスト＞

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