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【英G1・プリンスオブウェールズS】出走馬5頭の枠順が確定 日本からはシャフリヤールが参戦

  • 2022年06月15日(水) 18時04分
 日本時間6月15日の23時40分に発走を迎えるプリンスオブウェールズS(4歳上・英G1・芝1990m)の枠順が確定。日本から参戦するシャフリヤールは馬番、ゲート番ともに3番となった。なお、登録のあったアデイブ、ドバイオナー、ブルームの3頭が回避し、レースは5頭立てで行われることとなった。

 以下、出走馬の馬番とゲート番および各馬のプロフィール。
 ※左から性齢、斤量、騎手、所属厩舎の順

 馬番【1】ゲート番【2】
 ベイブリッジ Bay Bridge
 牡4、58.0kg、R.ムーア騎手、英・M.スタウト厩舎

 2020年10月にデビューを迎え、3走目となった昨年4月の条件戦で初勝利。そこから破竹の5連勝で、今年5月のブリガディアジェラードS(英G3)を制覇。海外の主要なブックメーカー各社では1番人気に推されている。

 馬番【2】ゲート番【5】
 ロードノース Lord North
 セ6、58.0kg、L.デットーリ騎手、英・J&T.ゴスデン厩舎

 2020年の同レース覇者。今回は2年ぶり2度目のプリンスオブウェールズS制覇を狙う。昨年は馬場状態を考慮して出走取消しており、その後は疾病のため1年間戦列を離れた。今年2月に復帰し、3月のドバイターフ(首G1)では逃げ粘るパンサラッサを猛追、激戦の末に同着優勝。史上初の連覇を飾っている。

 馬番【3】ゲート番【3】
 シャフリヤール
 牡4、58.0kg、C.デムーロ騎手、日・藤原英昭厩舎

 父ディープインパクト、母は米G1馬ドバイマジェスティ。全兄に2017年皐月賞と2019年大阪杯を制したアルアインがいる血統。昨年の日本ダービー(GI)では、馬群を縫うように後方一気の末脚を爆発させ、後の年度代表馬エフフォーリアをハナ差捉えて栄光を手にした。今年3月のドバイシーマCではBCターフ(米G1)覇者ユビアーの追撃を振り切り優勝。海外G1制覇をおさめている。
 
 馬番【4】ゲート番【1】
 ステートオブレスト State of Rest
 牡4、58.0kg、S.クロース騎手、愛・J.オブライエン厩舎

 Starspangledbanner産駒のアイルランド産馬。デビュー当初は短距離戦やマイル戦を主に使われていたが、昨年8月にアメリカ遠征を敢行しサラトガダービー(米G1)でG1初制覇を果たすと、続いてオーストラリアに遠征しコックスプレート(豪G1)を勝利。続けて今年5月のガネー賞(仏G1)に出走、これも制覇しており、三ヶ国でG1・3連勝を達成している。今回は4ヶ国目のG1制覇がかかる。

 馬番【5】ゲート番【4】
 グランドグローリー Grand Glory
 牝6、56.5kg、M.バルザローナ騎手、仏・G.ビエトリーニ厩舎

 2018年12月にデビュー、3歳時には仏オークスで3着に好走。昨年のジャンロマネ賞(仏G1)でG1初制覇を達成し、同年11月にジャパンC出走のため来日、5着に好走した。ジャパンC後は繁殖入りする予定だったが、今年4月に新たなオーナーのもとで現役続行することが決定し、現在2連勝と高いパフォーマンスを見せている。

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