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マーメイドS・G3」(19日、阪神)
ソフトフルートは15日、併せ馬でビシッと追われて好調をアピール。
好調ぶりを誇示した。
ソフトフルートは団野(レースは川田)を背に栗東CWで
トリプルエース(5歳オープン)と併せ馬。前方の僚馬を追走し、一杯に追われた直線は鋭く反応。1馬身半先着し、6F85秒8-36秒9-11秒8をマークした。斉藤崇師は「先週しっかりとやっているので、今日は前に馬を置いて直線のメリハリだけ。1頭になるとフッとしたけど、追うといい動きでゴールした」と納得の表情だ。
前走は4着に敗れたが、「狭い所に入って追いづらかった。加速に時間がかかる馬。スムーズならもっとやれた」と敗因を分析。2カ月ぶりだった一戦をひと叩きし、「1回使うと良くなる馬。今回は在厩。2回目で上積みがあると思う」と仕上げに胸を張る。
発馬が遅く、後方一気の競馬が続いたが、スタートを決めた前走は前めで運ぶことができた。「課題はゲートだけ。しっかりと出て、いいところで競馬できた前走が今回につながる」。8着に敗れた昨年のリベンジを誓う。
提供:デイリースポーツ