スマートフォン版へ

【宝塚記念展望】上半期の総決算、あの馬に期待したい

  • 2022年06月21日(火) 06時00分
 上半期のGI戦線のラストを飾るグランプリレース。古馬中距離路線を引っ張る実力馬たちによる激戦が期待されるが、内回りの2200mという特殊な条件であるためGIの中では格よりも適性が物を言いやすいレースと言える。

1.前走好走馬が中心

 過去20回で、前走1着だった馬は複勝率33.9%、2着だった馬は38.5%、3着だった馬は22.6%なのに対し、前走4着馬は複勝率7.4%、5着馬は9.5%、6〜9着は13.4%、10着以下は10.4%。前走好走組が中心となる。

2.若い馬が台頭する

 過去20回で、4歳馬は複勝率27.4%、5歳馬は24.2%なのに対し、6歳馬は15.8%、7歳以上は7.8%。複勝回収率を見ても、4歳馬は95%、5歳馬は82%なのに対し、6歳馬は62%、7歳以上は40%。

3.上がりが掛かりスタミナ比べに

 過去20回で、勝ち馬の平均上がり3ハロンタイムは35秒5。タフなコース設定に加え、梅雨時でタフな馬場状態になるケースも多く、上がりが掛かる勝負になりやすい。今年に関しても、ペースが流れてスタミナが要求されるレースになることが予想される。

 アリーヴォは末脚が堅実で、前走の大阪杯でも追い込んで3着と好走。タフな小倉で好走歴があることから、前走以上にタフな流れでより持ち味が活きる可能性は高そう。武豊騎手の連続騎乗も魅力で前走以上の結果を期待したい。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す