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【AI予想・CBC賞】着順は「2ケタ続き」も能力通用!? 極穴「◎」候補に大荒れ期待のローカル開催

  • 2022年06月27日(月) 19時00分
 宝塚記念も終わり、いよいよ夏本番。今週末からは「福島・小倉・函館」のローカル開催が始まります。

 この時期の梅雨はどこへいったのやら…。今週も猛暑日が続きそうで、厳しい暑さのなか熱戦が繰り広げられそうです。

 平地重賞は日曜日に2つ。福島ではGIII・ラジオNIKKEI賞(芝1800m)、小倉ではGIII・CBC賞(芝1200m)が行われます。

 毎週、重賞での激走馬をコンピュータ予想するこのコーナー。膨大なデータを駆使したnetkeibaオリジナルAIが、今週はCBC賞の狙い馬を探します。

 月曜日現在の登録馬は17頭。例年は中京競馬場を舞台に行われてきたCBC賞ですが、2年前には阪神で、昨年からは小倉競馬場を舞台に行われています。

 3歳勢も含めた、スピード自慢による夏のスプリント戦。秋に向けて短距離界の勢力図がどうなるかを占う一戦でもあります。

 それでは出走予定の馬たちをチェックしていきましょう。

 まずは、3歳牝馬のアネゴハダ(牝3・栗東・佐々木厩舎)。昨年のGI桜花賞で15着と大敗しながらも、前走休み明けで臨んだ由比ヶ浜特別(2勝クラス・東京・芝1400m)を圧勝。ハンデ次第ではさらに前進もあるでしょう。

 同じ3歳牝馬ではテイエムスパーダ(牝3・栗東・五十嵐厩舎)も皆生特別(2勝クラス・阪神・芝1200m)1着で有力。古馬のスプリンターとしては、前走春雷S(L・中山・芝1200m)2着のタイセイビジョン(牡5・栗東・西村厩舎)もいます。

 前走GI高松宮記念9着ファストフォース(牡6・栗東・西村厩舎)も上位人気になりそうで、馬券的には面白いレースになるでしょう。

【放牧効果で巻き返し期待】

 予想はすべてAI任せ。枠順や当日の馬場状態予測を反映していない現時点のものとなりますが、人間の気持ちが入らない分「まさか」と思えるような穴馬を選出することもあります。

 今回、月曜日時点でAIが選出してきた本命候補は、メイショウチタン(牡5・栗東・本田厩舎)でした。

 前走からは7か月半の休養明けで、今年は初出走。AIは人気上位にはならないであろう1頭をチョイスしてきました。

 同馬は父ロードカナロア、母はラルティスタ(母父マイネルラヴ)というスピード血統。戦歴は23戦4勝[4-1-2-16]で、これまでの4勝は全て芝1400m戦です。

 デビュー戦は、19年夏の函館芝1200mで5着。その後は、5戦目にして芝1400mの未勝利戦を勝ち上がっています。

 続く朝日杯FS(GI・阪神・芝1600m)にも出走しましたが15着と惨敗。その後、明け3歳となった1勝クラス・阪神芝1400mを勝利するも、NHKマイルC(GI・東京・芝1600m)は11着と敗れています。

 その後も、条件戦で2勝を挙げオープン入り。前走のオーロC(L・東京・芝1400m)後は暫くして放牧に出されましたが、ようやく復帰戦を迎えることになりました。

 因みに昨年のCBC賞に出走した際はレコード決着のハイペースに巻き込まれ12着と失速しましたが、5番人気に推されていたように能力的には通用してもおかしくありません。近3走は全て2ケタ着順と敗れている本馬ですが、状態さえ戻っていれば巻き返してくるシーンもあるのではないでしょうか。

 あとは出走メンバー・鞍上・ハンデ・枠順などの確定後、コンピュータ予想がどうなるか…。週末の最終AI予想も是非楽しみにお待ちください!

(netkeiba編集部)

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