◆バラ一族
ヤングローゼスが1F11秒3 大物感たっぷり(29日・佐野)
『ウマ娘』でおなじみの藤田晋氏の所有馬で、祖母に
ローズバドを持つ
ヤングローゼス(牡2歳、美浦・手塚、父
エピファネイア、
母ローザフェリーチェ)は大物感を漂わせる馬体とフットワークの持ち主。この日の美浦Wでの追い切りも6Fから追って、ラストも力強い伸び脚…1Fは11秒3でまとめてみせた。デビューに向けてグングン調子を上げている。
◆異父兄は
ダノンキングリー ダノンソレイユが2本目の時計(29日・石渡)
昨年の
安田記念馬
ダノンキングリーや、16年
JBCスプリントなどダート短距離重賞を9勝した
ダノンレジェンドを兄に持つ
ダノンソレイユ(牝2歳、美浦・尾関、
父ハーツクライ、
母マイグッドネス)が入厩。この日は美浦坂路で4F54秒1-12秒8を計時した。これが2本目の時計。軽やかなフットワークが好印象だった。
◆良血
アップトゥミーが3頭併せで躍動 初陣へ態勢着々(29日・石堂)
きょうだいに
ユーキャンスマイル、
ルビーカサブランカと重賞馬を持つ
アップトゥミー(牝2歳、美浦・国枝、父
モーリス、
母ムードインディゴ)がこの日、美浦Wの3頭併せで6F84秒6-37秒2-11秒6をマーク。終始余力十分の手応えで、直線でも楽々と加速した。いいフットワークで駆けており、デビューに向けて順調に調整が進んでいる。
◆横山典騎乗で坂路1F12秒2
マテンロウプラウド素質キラリ(29日・吉田)
ドゥラメンテ産駒の
マテンロウプラウド(牡2歳、栗東・松永幹、
母ウィズアミッション)がこの日、横山典騎手を背に栗東坂路で4F52秒3-12秒2を馬なりで記録。余力十分に僚馬をあおって先着と気配が良く、高い素質を感じさせた。当歳セレクトセールで、3900万円(税抜き)で取引された一頭。今後の調整過程が楽しみだ。
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提供:デイリースポーツ