2016年のエリザベス女王杯を制したクイーンズリングの初仔シャザーン(牡2、栗東・友道康夫厩舎)は、7月31日の新潟5R(芝1800m)でデビューする予定。

　管理する友道師は、「お母さんの血が出ていて、体つきからも距離が持ちそう。長くいい脚が使えるタイプ」とコメントしている。

　シャザーンは父ロードカナロア、母クイーンズリング、母の父マンハッタンカフェという血統。2021年のセレクトセールにて、金子真人ホールディングス(株)に2億2000万円(税抜)で落札された。

　母のクイーンズリングは、現役時代にJRA重賞を3勝。その他、秋華賞・有馬記念で2着に好走した実績を持つ。2020年誕生のシャザーンが産駒の初デビューとなる。