予想理論「トリプルバイアス」で人気を博す予想家・前田一太氏の
プロデュースによる「前田の自動予想」が、今週の
中央競馬開催より、netkeiba「
ウマい馬券」に登場します。「前田の自動予想」は、“前残りこそ凡人の生きる道”をキャッチコピーとする前田氏らしく、逃げ・先行の穴馬が勝ち切ることを狙うプログラムによるコンピューター予想です。
今回は前田氏本人から、「前田の自動予想」の紹介と、前残りの観点から見た今週の開催への
ワンポイントアド
バイスをいただきました。
■前田の自動予想とは
netkeibaをご覧の皆様、予想家の前田一太です。今回ご紹介する「前田の自動予想」は、私が独自に組んだプログラムによってコンピュータが自動的に弾き出す予想で、「人気薄の逃げ先行馬が勝ちきるレースを拾う意図」を持って組んでいます。ですので、複系の券種よりも単系の券種が向くものとなっています。
今回、世に送り出すにあたって、もし仮にこのプログラムで2021年、そして2022年の現段階までを購入していた場合はどうだったのか、全ての単系券種にて検証しました。その結果、2021年1月〜12月、そして2022年1月〜6月までのそれぞれの期間において、いずれも回収率120%以上であったと算出された馬単BOXにてこの度、netkeibaで予想を提供させていただくことになりました。
年間で考えると3連単の方が更に高い回収率を見込めそうなのですが、その反面で資金ショートの危険性が極めて高そうであることも数値として表れており、馬単にて提供することにいたしました。馬単であってもnetkeibaの年間回収率ランキングにて上位に食い込める数値だと思っていますし、そうなる期待を持って「前田の自動予想」を送り出します。
・セールスポイント
1. 出馬表が発表されると同時に予想が確定するため、前日に予想を提供できます。土日がご多忙の方にも向く予想となります。
2. 高配当狙いの予想なので、穴党の方に向く予想です。もし仮にこのプログラムで予想を提供していた場合、22年
京都記念(馬単配当9万5870円)や21年八王子特別(馬単配当37万9780円)を的中出来ていました。
・「前田の自動予想」の開始にあたって
1. 「
ウマい馬券」のシステム上、各馬に印を打っておりますが、◎と△など各印に一切の差はありません。あくまでもBOX予想であり、本命馬が存在しない予想となっています。また、コンピュータが自動的に弾き出す予想のため、見解(コメント)はありません。
2. 同じレースであろうとも、前田一太本人が「トリプルバイアス」を駆使した予想の結論とは異なる可能性があります。
3. BOX予想となりますので、トリガミの目が入ることもあります。ただし、高配当獲得を目的とした予想ですので、トリガミの買い目はオッズカットすると回収率向上を狙いやすいかと思います。また、3連単ほどではないにしろ、馬単でもかなりの波がある予想となります。長期購入いただける際には、資金にはくれぐれもご注意いただければと思います。
■今週の開催への
ワンポイント 今週から全会場がローカル平坦での開催。本格的な夏競馬が始まります。特に今週は、福島と小倉が開幕週。力がやや足りない人気薄の前残りを期待できそうです。
「自動予想」では展開予想を重視して前残りを狙うプログラムを組んでいます。そしてその自動予想の検証結果をクラス別で見ても、下級条件よりも上級条件の方が効果的だという傾向が出ています。これは何故なのかを考えてみると、やはり下級条件であればあるほど、上級条件と比べて脚質が定まっていない馬の割合が多いであろうことが原因にあると思います。
ですのでもし展開面から前残りを狙うならば、下級条件よりも上級条件の方が効果的だと思います。今週の予想のご参考になれば幸いです。