2009年の
白山大賞典(JpnIII)を制覇した
アドマイヤスバル(牡19)が、7月1日に死亡した。ジャパン・スタッドブック・インターナショナルがホームページ上で発表した。
アドマイヤスバルは
父アドマイヤボス、
母アドマイヤエール、母の
父ジェネラス。叔父に2003年の
東京大賞典(GI)覇者
スターキングマンがいる血統。
2005年9月に札幌競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。2007年の
霜月S(OP)でオープン戦初勝利を挙げると、2008年の
根岸S(GIII)で重賞初出走。翌2009年の
白山大賞典(JpnIII)で重賞初制覇を果たした。その後、同年の
JBCスプリント(JpnI)で2着、2010年の
かしわ記念(JpnI)、
JBCクラシック(JpnI)、
ジャパンカップダート(GI)で3着に好走するなど、ダートの重賞戦線で活躍した。通算成績は41戦10勝。