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重賞2勝馬メジロマイヤーが23歳で死亡 当時の重賞最長間隔勝利記録を達成、川田将雅騎手重賞初制覇のパートナー

  • 2022年07月04日(月) 20時47分
 2002年のきさらぎ賞(GIII)、2006年の小倉大賞典(GIII)を制したメジロマイヤーが7月4日に死亡したことがわかった。同日、ジャパン・スタッドブック・インターナショナルが発表した。

 メジロマイヤーは、父サクラバクシンオー、母はJRA3勝のメジロエルナス、母の父サッカーボーイという血統。

 2001年9月に阪神競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。4走目に未勝利戦を勝ち上がり、翌2002年の白梅賞(500万下)を逃げ切り勝ち。続くきさらぎ賞で重賞に初挑戦し、3連勝で重賞初制覇を飾った。古馬となって降級後、2004年に道頓堀S(1600万下)、オーストラリアT(OP)を連勝。同年の安田記念(GI)出走後、長期休養に入った。

 2005年12月に長期休養から復帰。翌2006年2月、川田将雅騎手との初コンビで小倉大賞典に臨み、単勝11番人気の伏兵評価を覆す逃げ切り勝ちで2つ目の重賞勝ちを飾った。川田騎手にとっては自身の重賞初勝利。約4年ぶりの重賞制覇は、JRAにおける当時の重賞最長間隔勝利記録だった。通算成績は32戦6勝。

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