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オグリキャップの最初の産駒オグリワン老衰で死す 30歳

デイリースポーツ
  • 2022年07月06日(水) 12時35分
 90年有馬記念など、G1を4勝した名馬オグリキャップの最初の産駒であるオグリワン(牡)が老衰のため死んだことが5日、明らかになった。30歳だった。けい養(けいよう)先である長野県佐久市のスエトシ牧場がツイッターで発表した。スエトシ牧場は「先程、オグリキャップの最初の産駒オグリワンが老衰の為、永眠致しました。30歳5ヶ月でした。スエトシ牧場に来て22年です」とつづった。

 92年2月9日に誕生したオグリワンは、94年7月に父オグリキャップにも騎乗していた武豊とのコンビでデビュー(4着)。2戦目に勝ち上がると、小倉3歳S(当時)で2着、ききょうS制覇などオープンでも好走した。95年ダービーにも参戦(17着)。福永祐一騎手(45)=栗東・フリー=の重賞初騎乗馬(96年中日新聞杯15着)としても知られている。

 96年に地方に移籍し、01年に現役を引退後はスエトシ牧場で余生を過ごしていた。通算成績は109戦7勝(中央19戦2勝、地方90戦5勝)だった。

提供:デイリースポーツ

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