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中京記念・G3」(24日、小倉)
カイザーミノルがサマーマイル王を目指して躍動する。シリーズ初戦の
米子Sは中団からしぶとく脚を伸ばして2着。4ポイントを獲得した。北出師は「(休養明けでもマイナス8キロと)目方が減って、中間の動きがもうひとつだった割には頑張ってくれた。地力の高さを感じたよ」と振り返る。
万全ではなかった中での好走だったわけだが、休み明けを叩かれて気配は急上昇だ。1週前は栗東CWで6F79秒2-36秒3-11秒6の自己ベストをマーク。「体は戻っているように見えるし、この暑さでも大丈夫。前走から1キロ減った56キロのハンデも悪くない」と指揮官は期待を膨らませていた。
提供:デイリースポーツ