◆力感のあるフットワークのリアアントニアの2020(21日・石渡)

　ローズSを勝ったリアアメリアの半弟リアアントニアの2020(牡2歳、美浦・黒岩、父ドゥラメンテ)が入厩。本日、美浦坂路を軽めのキャンターで登坂。まだ緩さは残っているが、力感のあるフットワークは好印象。今後の動向に注目したい。

◆ミカッテヨンデイイ滞在効果に期待(21日・竹村)

　日曜小倉1Rに出走するミカッテヨンデイイ(牝2歳、美浦・堀内)が小倉芝コースで追い切りを行った。少し前進気勢の強さを見せていたが、軽快な脚さばきでラストもスッと加速。ゴール前はスピード感十分の走りだった。テンションの上がりやすいタイプだけに、現地滞在の効果は大きいはず。引き続き注目したい。

◆ゴートゥファースト雰囲気上々(21日・浜口)

　ゴートゥファースト(牡2歳、栗東・新谷、父ルーラーシップ、母タイトルパート)が、この日の栗東CWで6F84秒4-11秒6(馬なり)をマーク。前進気勢が非常に強く、直線では抑え切れないほどの手応えで僚馬2頭に先着を果たした。パワー型の馬体で雰囲気も上々。デビューが楽しみな一頭だ。

◆ジェモロジー初戦から期待(21日・赤木)

　今週から始まる札幌競馬。日曜5Rの新馬戦(芝1800m)でデビューするジェモロジー(牝2歳、栗東・橋口、父ハービンジャー、母ファシネートダイア)について、師は「ゆったり走る馬だし、ハービンジャー産駒で洋芝のこの条件は合いそう。調教の動きもいいので初戦から期待しています」と意気込みを話してくれた。

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提供：デイリースポーツ