今週の日曜日は、新潟競馬場で
アイビスサマーダッシュ(GIII・芝1000m)が行われます。
夏の新潟競馬といえば、やはり直線1000m。その中でも、唯一の重賞レースである
アイビスサマーダッシュは、毎年注目度の高いレースとなっています。
昨年は1番人気の
オールアットワンスと2番人気の
ライオンボスがワンツーフィニッシュを決めたものの、3着には14番人気の
バカラクイーンがただ1頭内ラチ沿いを走って3着に入線。思わぬ伏兵の激走には注意が必要といえるでしょう。
今年はフルゲート18頭のところに26頭が登録と、スピード自慢が勢揃い。混戦模様が予想されるだけに、今年も波乱となる可能性は十分でしょう。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週の
中京記念は、【残った馬】として推奨した6頭中3頭での決着。6番人気、10番人気、1番人気で決まった三連単は「14万馬券」になりました。
今週もケシウマの【残った馬】にご期待ください!
ここでは、
アイビスサマーダッシュ「消去条件」のうち1つを無料公開します。
【条件】
当日3枠
[0-0-0-18]複勝率0%
該当馬:
マリアズハート、
ロードベイリーフ(過去の主な該当馬:21年
モントライゼ3人気12着、20年
ナランフレグ5人気9着)
8枠馬を中心に外枠有利と知られているレース。当然、内枠馬は劣勢傾向ですが、なかでも過去10年で苦戦しているのが[0-0-0-18]の3枠馬です。
もちろん昨年、1枠1番の
バカラクイーンが内ラチに寄せて14番人気3着と激走したことで傾向が変わる可能性はありますが、過去傾向的には疑ってみたいところです。
上位人気が予想される、
マリアズハートが消去データに該当しました。
本馬は3歳デビューも、その年に4勝を挙げオープン入り。勝利したのは全て中山1200m戦(芝は3勝)で、その後も同コースでは無類の強さを発揮してきました。
そして、本馬をさらなる高みへと押し上げたのは新潟の千直レース。5歳10月にこの条件を使うと6番人気ながら約2年ぶりの勝利を飾り、前走の韋駄天S(OP・新潟・芝1000m)も勝利したことで同条件は2戦2勝と負けなしです。
ただ、これまでの千直2走はともに8枠16番。今回は鬼門ともいえる3枠で、これまでと同等のパフォーマンスを発揮することは難しいかもしれません。
さらに、残りの消去条件は『
パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。