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【AI予想・レパードS】5馬身差「圧勝舞台」で一変!? 波乱の予感漂う「穴馬」本命候補

  • 2022年08月01日(月) 19時00分
 今年の夏もようやく盛りを過ぎようとしていますが、夏競馬はまだまだ続きます。

 今週は、先週に引き続き札幌、新潟の2場開催。重賞は札幌でエルムS(GIII・ダート1700m)、新潟でレパードS(GIII・ダート1800m)が行われます。

 毎週重賞での激走馬を、コンピュータ予想するこのコーナー。膨大なデータを駆使したnetkeibaオリジナルAIが、今週はレパードSの狙い馬を探します。

 昨年は1番人気のメイショウムラクモが勝利するも、2着には10番人気のスウィープザボードが入線。3着にも伏兵の1頭であったレプンカムイ(6番人気)が入り、三連単は7万円の好配当となりました。

 数少ない3歳ダート重賞ということで難しいレースではありますが、だからこそのAI予想。今回も、まずは出走予定の馬たちをチェックしていきましょう。

 月曜日現在の登録馬は21頭。その中でもハピ(牡3・栗東・大久保龍志厩舎)は上位人気が確実視される1頭でしょう。デビューから3連勝で鳳雛S(L・中京・ダート1800m)を制し、前走は大井のジャパンダートダービー(JpnI・ダート2000m)でも4着と健闘。4戦ともに上がり最速と末脚は確実で、ここも展開次第で勝ち負けが期待できそうです。

 実績的には、ホウオウルーレット(牡3・美浦・栗田徹厩舎)も侮れない1頭です。こちらも3勝馬ですが、敗れた2走は伏竜S(OP・中山・ダート1800m)と青竜S(OP・東京・ダート1600m)で、ともに掲示板を確保。前走のいわき特別(2勝クラス・福島・ダート1700m)は2着に5馬身差の圧勝で飾っており、重賞でも通用する下地は出来ているとみてよさそうです。

 インパクトという意味では、タイセイドレフォン(牡3・栗東・西村真幸厩舎)も負けてはいません。前走の弥富特別(2勝クラス・中京・ダート1800m)では、2着に8馬身差で圧勝。2走前の鳳雛Sでは休み明けでハピに敗れていますが、巻き返しがあっても驚けないでしょう。

 その他にも、ダートの精鋭が多数集結したレパードS。上位拮抗の混戦模様で、今年も接戦が繰り広げられそうです。

【舞台がわりで一変も?】

 予想はすべてAI任せ。枠順や当日の馬場状態予測を反映していない現時点のものとなりますが、人間の気持ちが入らない分「まさか」と思えるような穴馬を選出することもあります。

 今回、月曜日時点でAIが選出してきた本命候補は、人気薄が予想されるビヨンドザファザーでした。

 同馬は父Curlin、母はガリレオズソング(母父Galileo)という血統。アイルランドからの持ち込み馬で、下河辺牧場の生産馬です。

 これまでの成績は9戦2勝[2-1-0-6]。新馬戦ではレパードSと同じ新潟ダート1800mを5馬身差の圧勝で飾っており、このコースへの適性は高いといえそうです。

 その後はしばらく勝利から見放されましたが、2カ月半の放牧を挟み、そこから叩き2戦目の1勝クラス(東京・ダート1600m)を快勝。前走はユニコーンS(GIII・東京・ダート1600m)で7着と敗れましたが、勝ち馬から0.2秒差と着順ほど負けておらず、能力の高さは示した内容といえるでしょう。

 なにしろ、前走は重賞メンバー相手の接戦でしたから今回もチャンスは十分。デビュー戦を圧勝した舞台にかわり、さらに期待も持てそうです。

 あとは、出走メンバー・鞍上・ハンデ・枠順など確定後、コンピュータ予想がどう変化するのか…。週末の最終AI予想もぜひ楽しみにお待ちください!

(netkeiba編集部)

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