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【POG情報】アパパネの子アスパルディーコ帰厩/馬三郎のつぶやき

  • 2022年08月03日(水) 18時15分
◆推進力抜群アヴニールドブリエ ルメールで21日札幌新馬戦へ(3日・森元)

 祖母にGI5勝馬メジロドーベルを持つアヴニールドブリエ(牡2歳、美浦・宮田、父エピファネイア母レーヌドブリエ)がこの日、美浦Wで5F66秒9-11秒6(強め)をマーク。軽く促した際の反応が素早く、推進力は抜群だった。馬っぷりも目立ち、資質はかなり高い。初陣は21日の札幌5R(芝2000m)。鞍上にはルメールJを予定している。

アパパネの子アスパルディーコが軽快に2本目の時計マーク(3日・石渡)

 10年3冠牝馬アパパネの子で、いったん放牧へ出されていたアスパルディーコ(牝2歳、美浦・蛯名正、父ブラックタイド)が帰厩。この日は美浦坂路で4F57秒4-42秒3-13秒9をマークした。これが入厩後2本目の時計。軽快なフットワークが好印象で、今後の調整過程に注目が集まる。

◆母は英GI馬 アイリッシュパール良血にたがわぬ身のこなし(3日・石堂)

 母に英1000ギニー馬を持つアイリッシュパール(牝2歳、美浦・栗田、父サクソンウォリアー、母ホームカミングクイーン)がこの日、美浦Wで追い切りを消化し5F71秒3-39秒1-12秒3をマーク。単走で終い重点ながら、身のこなしはスムーズで手先がよく伸びていた。見た目もシャープにまとまっており、調整は上々の気配で進んでいる。

◆近親にはタニノギムレットも 初速抜群セーヌドゥレーヴ(3日・妹尾)

 スピードとセンスの良さを感じさせるセーヌドゥレーヴ(牝2歳、栗東・吉岡、父ダイワメジャー母シュヴァリエ)。この日は入厩して間もない状況でゲート試験に臨み、あっさりと合格した。途中から流したため1Fのラップは16秒1と遅いが、スタートからの初速は抜群。注目していきたい一頭だ。

◆3頭併せで力強く反応 レミージュ栗東CWで1F11秒3(3日・竹村)

 レミージュ(牝2歳、栗東・松永幹、父キズナ母バイコースタル)がこの日、栗東CWで追い切りを行った。3頭併せの最内に入る形で、残り1F地点ではまだ併走相手の後ろにいたが、仕掛けられると力強く反応して1F11秒3をマーク。坂路、CWを織り交ぜて順調に乗り込まれ、着実に気配は上向いている。

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