◆推進力抜群
アヴニールドブリエ ルメールで21日札幌新馬戦へ(3日・森元)
祖母にGI5勝馬
メジロドーベルを持つ
アヴニールドブリエ(牡2歳、美浦・宮田、父
エピファネイア、
母レーヌドブリエ)がこの日、美浦Wで5F66秒9-11秒6(強め)をマーク。軽く促した際の反応が素早く、推進力は抜群だった。馬っぷりも目立ち、資質はかなり高い。初陣は21日の札幌5R(芝2000m)。鞍上にはルメールJを予定している。
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アパパネの子
アスパルディーコが軽快に2本目の時計マーク(3日・石渡)
10年3冠牝馬
アパパネの子で、いったん放牧へ出されていた
アスパルディーコ(牝2歳、美浦・蛯名正、
父ブラックタイド)が帰厩。この日は美浦坂路で4F57秒4-42秒3-13秒9をマークした。これが入厩後2本目の時計。軽快なフットワークが好印象で、今後の調整過程に注目が集まる。
◆母は英GI馬
アイリッシュパール良血にたがわぬ身のこなし(3日・石堂)
母に英1000ギニー馬を持つ
アイリッシュパール(牝2歳、美浦・栗田、父サクソンウォリアー、
母ホームカミングクイーン)がこの日、美浦Wで追い切りを消化し5F71秒3-39秒1-12秒3をマーク。単走で終い重点ながら、身のこなしはスムーズで手先がよく伸びていた。見た目もシャープにまとまっており、調整は上々の気配で進んでいる。
◆近親には
タニノギムレットも 初速抜群
セーヌドゥレーヴ(3日・妹尾)
スピードとセンスの良さを感じさせる
セーヌドゥレーヴ(牝2歳、栗東・吉岡、
父ダイワメジャー、
母シュヴァリエ)。この日は入厩して間もない状況でゲート試験に臨み、あっさりと合格した。途中から流したため1Fのラップは16秒1と遅いが、スタートからの初速は抜群。注目していきたい一頭だ。
◆3頭併せで力強く反応
レミージュ栗東CWで1F11秒3(3日・竹村)
レミージュ(牝2歳、栗東・松永幹、父
キズナ、
母バイコースタル)がこの日、栗東CWで追い切りを行った。3頭併せの最内に入る形で、残り1F地点ではまだ併走相手の後ろにいたが、仕掛けられると力強く反応して1F11秒3をマーク。坂路、CWを織り交ぜて順調に乗り込まれ、着実に気配は上向いている。
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