札幌11Rの第27回
エルムステークス(3歳以上GIII・ダート1700m)は9番人気
フルデプスリーダー(
丹内祐次騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分44秒2(良)。クビ差の2着に6番人気
ウェルドーン、さらにクビ差の3着に2番人気
オメガレインボーが入った。
フルデプスリーダーは美浦・
斎藤誠厩舎の5歳牡馬で、
父ヘニーヒューズ、
母ファーストチェア(母の
父ジャングルポケット)。通算成績は25戦6勝。
レース後のコメント
1着
フルデプスリーダー(
丹内祐次騎手)
「気配は良かったです。追い切りに乗せてもらい、感じを掴んでいました。自信を持って乗れました。ゲートに集中していました。一度立ったりヒヤヒヤしましたが、上手くリカバリーして良い位置につけられました。手応え良く内が空いていて、勝負根性を信じていました。よく頑張りました。
初騎乗でしたが、
横山武史騎手からいろいろ聞いて不安なく乗れました。正直よく分からなかったですが、勝てて良かったです。北の大地に僕は強いので応援お願いします」
2着
ウェルドーン(
武豊騎手)
「理想的なレースができました。何より馬の状態が戻っていて、前よりもいいくらいでした。あそこまで行ったら勝ちたかったのですが、先頭に立つとふわふわしてしまって・・・」
3着
オメガレインボー(
横山和生騎手)
「ゲートが決まって、楽にあの位置が取れました。こんなにうまく行くの?というくらいリズム良く行けました。もう少しでした。頑張ってくれていますが・・・」
4着
ブラッティーキッド(
水口優也騎手)
「一番スタートを出てくれて、ポジションも良すぎるくらい良かったです。早目に踏んで行こうと思いましたが、3コーナーすぎでやめてしまう面が出てしまったのが勿体なかったです。最後は盛り返していました。まだ発展途上ですし、これから良くなっていくと思います。楽しみです」
5着
ロードレガリス(
富田暁騎手)
「外枠だったので、自分の競馬ができると思っていました。向正面で捲っていく競馬を考えていたのですが、1700mでは持つところがありませんでした。最後は外から差し込んでくれましたが、やはりこの馬の本来の力を今日は出せませんでした。
少しずつ良くなってきていますし、絶対にこの馬の力を見せることはできると思います。今後乗せて頂ける機会があればリベンジしたいです」
8着
アイオライト(
菱田裕二騎手)
「いくつかの選択肢を考えていて、ハナという一番良い選択が取れました。本当に良い感じでしたが、4コーナーで手応えが無くなってしまいました。もしかすると、目に見えない疲れがあったのかもしれません」
ラジオNIKKEI