今週の日曜日は、小倉競馬場で小倉記念(GIII・芝2000m)が行われます。

　昨年はアールスターの出走取り消しもあり、9頭立てとなった小倉記念。それでも、結果は6番人気のモズナガレボシが勝利し、2着5番人気、3着8番人気という波乱の結果となりました。

　今年もフルゲートとはならなかったものの、面白いメンバーが多く集結。16頭立てと頭数は揃いましたから、昨年以上に白熱したレースが期待できそうです。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

　先週のエルムSは【残った馬】として推奨した4頭中2頭で決着し、9番人気、6番人気の馬単は「万馬券」。また、3週前の中京記念では【残った馬】として推奨した6頭中3頭で決まり、6番人気、10番人気、1番人気の三連単は「14万馬券」になっています。

　今週もケシウマの【残った馬】にご期待ください！

　ここでは、小倉記念「消去条件」のうち1つを無料公開します。

【条件】
デビュー3年目以内のJRA騎手騎乗馬(ただし、前走1人気馬は除く)
[0-0-0-13]複勝率0%
該当馬：カデナ、ピースオブエイト

　小倉記念は、デビュー11年目以降の騎手が過去10年で7勝、そのうち21年目以降のベテラン騎手が4勝を挙げているレースです。

　ジョッキーの経験値も問われるようで、反対にデビュー3年目以内のJRA騎手騎乗馬は[1-0-0-13]と苦戦傾向。例外は、前走で1人気と高評価だった馬だけです。

　上位人気が予想される、ピースオブエイトが消去データに該当しました。

　本馬は、デビューから3連勝で毎日杯(GIII・阪神・芝1800m)を制覇。3歳最強馬を決定する日本ダービー(GI・東京・芝2400m)にも駒を進めました。

　しかし、これまで結果を残してきたのは実績のある騎手たち。今回騎乗する松本大輝騎手は、弱冠19歳で重賞勝ちもまだありません。

　ピースオブエイトは過去10年で[0-2-0-0]の3歳馬と上位人気に押される可能性も高そうですが、上記の理由から不安の方が先立つ状況。今回は大抜擢という形で気合の入る一戦となりそうですが、過去傾向的には少し疑ってみたいところです。

　さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。