札幌11Rの
TVh賞(3歳以上3勝クラス・ダート1700m)は4番人気
オセアダイナスティ(
横山武史騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分44秒8(稍重)。1馬身半差の2着に1番人気
マイネルクロンヌ、さらに1馬身半差の3着に2番人気
ペイシャキュウが入った。
オセアダイナスティは美浦・
加藤征弘厩舎の4歳牡馬で、父
オルフェーヴル、
母ラヴァーズレーン(母の
父メジロライアン)。通算成績は12戦4勝。
レース後のコメント
1着
オセアダイナスティ(
横山武史騎手)
「結果的に恵みの雨でした。前走はハイペースで苦しい中、心肺機能の高さで勝ってくれました。今日は自分のペースで行けました。前走と今回と、違う形の競馬のどちらにも対応できました。子供っぽくて成長途上ですが、厩舎サイドのおかげで、精神的に良さが出てきました」
2着
マイネルクロンヌ(
丹内祐次騎手)
「ペースが落ち着いて、逃げ馬に楽に運ばれましたが、この馬も強い競馬をしています」
3着
ペイシャキュウ(
武豊騎手)
「砂を被っても嫌がらずに、外に出すともうひと踏ん張りしてくれました」
4着
クインズバジル(
浜中俊騎手)
「フワフワすると聞いていましたが、返し馬から気持ちが入って、行きっぷりも良かったです。昇級戦でよく頑張っていますし、こういう精神状態なら次も楽しみです」
5着
モズピンポン(
斎藤新騎手)
「厩舎が上手くキープしてくれて、硬さも気になりませんでした。昇級戦でどんな競馬になるのかと思っていましたが、スタートも良く、メドの立つ走りができました」
ラジオNIKKEI