8月28日(日)に新潟競馬場で行われる第42回新潟2歳ステークス(GIII)に登録しているグラニット(牡2、美浦・大和田成厩舎)について、追い切り後の嶋田純次騎手のコメントは以下の通り。

(前走の未勝利戦1着を振り返って)
「スタートがポンと決まってくれて、楽にマイペースで逃げられました。終いもしっかり反応してくれて、良いレースでした」

(その後の馬の状態について)
「新馬の時から馬がどんどん良くなってくれて、今日も最終追い切りに乗って、良い感触だったので、本当に良くなっていると思います」

(調教過程を振り返って)
「(1週前は)坂路でやりましたが、未勝利戦を使う前に一回坂路で乗せてもらった時よりも力強くなっていたので、良い感触でした。
(最終追い切りは)前に馬を置いて、後ろから来る馬と一緒に終いは気合いをつける感じでした。後ろの馬を待っていたのですが、来なかったので、もう自分の調教をしようと思いました。最後もしっかりと気合いを入れて反応できたので良かったです」

(この馬の成長度合いは？)
「新馬に初めて乗せていただいた時は調教が足りないのかなと調教師がおっしゃっていました。そこから使ってどんどん良くなってきていると感じます」

(今回のレースに向けて)
「東京の直線が長いコースでも、新馬戦では頑張ってくれていました。馬もレースセンスが良いので、新潟もこなしてくれると信じています。
(1600mは)問題ないと思います。
頭数が少ないので競馬がしやすいです。レースセンスが良い馬なので、良い位置で競馬ができれば楽しみだなと思います。
この前、同期の杉原騎手も(重賞を)勝って、あとは僕だけだなと思っています。馬主さんや調教師からこうやってまたチャンスをいただけたので、しっかりと結果を残したいです。
グラニットのレースセンスの良さを生かして頑張りたいと思うので、応援よろしくお願いします」

(取材：米田元気)

ラジオNIKKEI