スマートフォン版へ

【小倉2歳S予想】キャリアは不要!? クラシックにも繋がる素質馬揃いの短距離戦

  • 2022年09月03日(土) 17時00分
 今週の日曜日は、重賞が2レース。小倉競馬場では小倉2歳S(GIII・芝1200m)が行われます。

 小倉2歳Sといえば、昨年はナムラクレア、一昨年はメイケイエールが優勝しているように、近年は多くの牝馬が活躍。16年にはレーヌミノルが制しており、後の牝馬クラシックでも期待できる馬を送り出しています。

 とはいえ、過去10年で見れば牡馬も5勝を挙げており勝利数はイーブン。牝馬優勢と決めつけるのは早計かもしれません。

 昨年はショウナンマッハインプロバイザーと牡馬2頭が人気を裏切り敗戦。今年もクリダームプロトポロスと人気を背負いそうな牡馬がいますが、どのような結果となるかに注目です。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

 先週の新潟2歳Sでは、【残った馬】だったキタウイングウインオーディンでワンツーフィニッシュ。また、3週前のエルムSでは【残った馬】として推奨した4頭中2頭で決着し、9番人気、6番人気の馬単は「万馬券」となっています。

 今週もケシウマの【残った馬】にご期待ください!

 ここでは、小倉2歳S「消去条件」のうち1つを無料公開します。

【条件】
キャリア3戦以上(ただし、前走0.7秒以上勝利馬は除く)
[0-0-0-32]複勝率0%
該当馬:ウメムスビゴーツウキリシマミカッテヨンデイイ
(過去の主な該当馬:19年テーオーマルクス5人気6着、17年ペイシャルアス4人気6着)

 前走で新馬戦を勝ち上がったばかりの馬が、過去10年で6勝2着5回3着7回と活躍しているレース。反対にキャリア3戦以上馬は[1-1-1-35]と苦戦傾向です。

 2歳重賞ということもあり、多くのキャリアは不要。前走で0.7秒以上勝利と素質を示していた馬以外は、好走のハードルがかなり高そうです。

 上位人気が予想される、ミカッテヨンデイイが消去データに該当しました。

 本馬はデビューから2回連続で3着と惜敗すると、3戦目でフェニックス賞に出走。新馬勝ちや未勝利勝ちの馬も出走する中で、2着に2馬身半差をつけ快勝しています。

 これまでの3戦は全て今回と同じ小倉の芝1200m戦で、走り慣れたコースということもプラスに働くでしょう。

 しかし、前述した通り小倉2歳Sで多くのキャリアは不要。OPクラスを勝利していることで注目を集めそうですが、フェニックス賞には地方馬や九州産の馬も含まれていました。

 今回は九州産のゴーツウキリシマを除き、すべてが中央の1勝馬。重賞となれば素質馬も揃うため、ここでは少し疑ってみたいところです。

 さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す