4日に小倉競馬場で行われた3歳未勝利戦(4R、芝2000m)で、横山典弘騎手が手綱を執るメイショウケイガン(牡3、栗東・河内洋厩舎)が3馬身差の快勝。同馬の父ザグレーギャツビー(The Grey Gatsby)にとっては、日本における産駒の初勝利となった。

　メイショウケイガンは父ザグレーギャツビー、母Moon Giant、母の父Giant's Causewayという血統。二代母Ask for the Moonは2004年のサンタラリ賞(仏G1)覇者。

　ザグレーギャツビーは父Mastercraftsman、母Marie Vison、母の父アントレプレナーという血統の愛国産馬。2013年に競走馬デビューを迎え、翌2014年の仏ダービー(仏G1)と愛チャンピオンS(愛G1)を制覇するなど活躍。2022年9月現在、日本における産駒はメイショウケイガンただ一頭。