新潟・小倉・札幌開催が終了し、今週から中山・中京の2場開催がスタート。重賞は10日(土)に
紫苑S(3歳・牝・GIII・中山芝2000m)、11日(日)には
京成杯オータムH(3歳上・GIII・中山芝1600m)と
セントウルS(3歳上・GII・中京芝1200m)がスタンバイしている。
紫苑Sは3着までに
秋華賞の優先出走権が与えられる
トライアルレース。昨年の2歳女王
サークルオブライフ(牝3、美浦・
国枝栄厩舎)がいよいよ始動するほか、
オークス2着馬
スタニングローズ(牝3、栗東・
高野友和厩舎)などが出走を予定。
京成杯オータムHはサマーマイルシリーズの最終戦。惜しい走りが続く
ファルコニア(牡5、栗東・
高野友和厩舎)、
中京記念を逃げ切った
ベレヌス(牡5、栗東・
杉山晴紀厩舎)などが登録している。
セントウルSは勝ち馬に
スプリンターズSの優先出走権が与えられる前哨戦。重賞5勝馬
メイケイエール(牝4、栗東・
武英智厩舎)と
安田記念覇者
ソングライン(牝4、美浦・
林徹厩舎)がぶつかる好カードになった。
また、日本時間11日にはフランスのパリロンシャン競馬場でフォワ賞(4歳上・仏G2・芝2400m)とニエル賞(3歳・仏G2・芝2400m)が行われ、前者に
ステイフーリッシュ(牡7、栗東・
矢作芳人厩舎)と
マイラプソディ(牡5、栗東・
友道康夫厩舎)、後者には
ドウデュース(牡3、栗東・
友道康夫厩舎)が参戦を予定。いずれも
凱旋門賞の前哨戦に位置づけられるレースであり、各馬の走りに注目したい。
今週の主なスケジュールは以下の通り。
▼9月6日(火)
・ビギナーズC(重賞・盛岡)
▼9月7日(水)
・
東京記念(重賞・大井)
▼9月8日(木)
・
イノセントC(重賞・門別)
・
アフター5スター賞(重賞・大井)
・園田オータムT(重賞・園田)
▼9月10日(土)
・
紫苑S(GIII・中山)
▼9月11日(日)
・
京成杯オータムH(GIII・中山)
・
セントウルS(GII・中京)
・
青藍賞(重賞・盛岡)
・鳥栖大賞(重賞・佐賀)
・フォワ賞(仏G2・パリロンシャン)
・ニエル賞(仏G2・パリロンシャン)
▼達成間近の記録
【騎手】
石橋脩騎手:
JRA通算800勝まであと3勝
藤岡康太騎手:
JRA通算700勝まであと2勝
丸山元気騎手:
JRA通算600勝まであと1勝
【調教師】
堀宣行調教師:
JRA通算700勝まであと3勝
大江原哲調教師:
JRA通算300勝まであと3勝
和田正一郎調教師:
JRA通算200勝まであと3勝
竹内正洋調教師:
JRA通算100勝まであと2勝
安田翔伍調教師:
JRA通算100勝まであと3勝
※当ニュースの内容は9月4日時点